【動画】がれきの下から救出されたネコのジジャ=イタリア消防局提供
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 イタリア中部を8月24日未明に襲った大地震の被災地で、がれきの中に取り残されたペットの救出活動が続いている。最大の被害が出たアマトリーチェの臨時動物病院では、29日も飼い主と離ればなれになった犬や猫が運び込まれた。

 「今朝ふらりと帰ってきた。歩けなくなっているようです」。猫のサメ(6)を抱えて病院に駆け込んだイネス・バチガルーポさん(43)は、対応した獣医師に診察を頼んだ。サメはぐったりしているものの、飼い主との再会にくつろいだ様子だ。

 消防隊や全国動物保護協会(ENPA)などが参加するペット専門の救助隊員は約20人で、救助犬と一緒にがれきと化した町中を捜索したり、食べ物を仕掛けたおりを各所に設置したりしてペットを「捕獲」。これまでに犬、猫、亀など約200匹のペットを救助した。救助隊員らは、取り残された家畜にも、定期的にえさと水を与えているという。

 がれきの中に取り残され、脱水症状を起こしたり、骨折したりしているケースが多い。地震発生から5日後の29日にがれきの中から救助されたネコはとてものどが渇いていたようで、消防隊員がペットボトルで水を与えると、ゴクゴクと飲んだ。名前は「ジジャ」で、飼い主が捜索を依頼していた。地元メディアによると、救出した消防隊員アンドレアさんは、2009年に大地震が起きた中部ラクイラの出身だったという。

 ペット救助隊の責任者、シモー…

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