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 日本を訪れる外国人が年間2千万人に迫る中、観光で人気の神社でも国際化が進んでいる。外国語のおみくじを置いたり、英語を話せる巫女(みこ)を育成したり。文化の理解につながる工夫を凝らす。2020年の東京五輪を見据え、神社本庁も対応に乗り出した。

 「エクセレント・ラック(大吉)! イエー!」

 7月中旬、観光客でにぎわう神奈川県藤沢市の江島神社。米国から来たジョン・フィッツユーさん(36)はおみくじを握りしめ、雄たけびをあげた。おみくじには英語で「前向きな気持ちでいることで、どんな不調も乗り越えられる」とあった。「タロットカードみたいで楽しい」と笑顔だ。

 一緒におみくじを引いたマデリン・グレイアムさん(28)は日本に長期滞在しており、神社や寺巡りが趣味。だが、案内に英語表記がなくて困ることも多いという。「おみくじの内容までわかってうれしい」。おみくじは中国語、韓国語なども含め、計五つの言語で表記されていた。

 外国語のおみくじを作っているシープロジェクト(大阪府吹田市)は2010年5月創業。2年ほど前から外国語のおみくじについての問い合わせが増え、大阪市の住吉大社など、観光客が多い神社を中心に浸透してきたという。いつごろ登場したのかははっきりしないが、神社本庁によると、少なくとも15年ほど前にはあったとみられ、タイ語のおみくじを置く神社もあるという。

 背景には、日本ならではの体験…

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