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 カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致をめざす大阪市の吉村洋文市長が9月1日から、関西の経済3団体の幹部らとともにシンガポールを訪れ、IRを視察する。IR誘致に慎重な声が経済界にあるため、一緒に視察することで、大阪で誘致や法案成立への機運を高めたい意向だ。

 「シンガポールは(IRで)豊かな成長を遂げており、見習うところは多い。そこは経済団体と価値観を共有したい」。大阪湾岸部の人工島「夢洲(ゆめしま)」(此花区)へのIR誘致をめざす吉村氏は8月中旬、報道陣に視察の意義を強調した。

 シンガポールに5日まで滞在。カジノやホテル、国際会議場を備えた施設「マリーナ・ベイ・サンズ」を視察し、運営会社に利用状況を聞いたり、開発公社や政府観光局で官民連携や観光政策の説明を受けたりする。その後、ベトナムも訪れて大阪の観光資源のPRなどをし、8日に帰国する。関西経済同友会からは代表幹事の蔭山秀一・三井住友銀行副会長、鈴木博之・丸一鋼管会長ら5人が参加。大阪商工会議所は専務理事ら2人、関西経済連合会は事務局長ら2人が同行する予定だ。

 カジノ誘致は橋下徹前市長が2009年に表明。13年に国会にカジノ設置の推進法案が提出されると、大阪府・市は候補地を夢洲に決定。だが、ギャンブル依存症への懸念もあって法案成立は遅れている。一方で、東京都の小池百合子知事がIR誘致に前向きな考えを表明。横浜市や北海道釧路市、長崎県佐世保市なども意欲を見せ、大阪市は誘致競争にも危機感を募らせる。

 関西の経済界でも、IR誘致の…

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