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 プロ野球広島東洋カープが、25年ぶりの栄冠を目の前にしている。12球団で最もリーグ制覇から遠ざかる球団の優勝マジック(M)は6日現在で「3」。いまや全国区の人気球団だが、主力選手が次々と抜ける苦難の時期もあった。7年前に開場した本拠マツダスタジアムが悪い流れを変え、全国に広がった熱烈なファンがカープを支えた。

 中日との3連戦初日に快勝した6日夜、3万3千人収容のマツダスタジアムはチームカラーの赤に染まった。本拠での主催試合のチケットは完売状態が続く。ファンの大声援が後押しとなり、今季はマツダスタジアムでの勝率が7割を超える。

 数年前から首都圏でもカープ人気は絶大。2日から東京・神宮球場であったヤクルト3連戦でも、球場の半分近くが真っ赤になった。若い女性も目立った。観衆は3試合とも3万人超。神宮で夏休み中にあった中日戦より、約1万人も上回った日もあった。

 旧広島市民球場を本拠としていた十数年前からすれば、考えられない状況だ。1998年から2012年まで15年連続でセ・リーグのBクラスという低迷。しかも球場は老朽化し、家族連れで楽しめる雰囲気にもほど遠かった。2003年の年間入場者は94万6千人と、最後に優勝した91年以降では最低の数字となった。13年にクライマックスシリーズ(CS)に初進出するなど成績も上がったことや、15年の黒田博樹投手の復帰で人気が高まった。

 広島は12球団で唯一、親会社…

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