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 米調査会社オートデータが1日発表した8月の米国の新車販売台数は、前年同月比4・1%減の151万2556台と3カ月ぶりに前年実績を下回った。米新車市場は順調な拡大を続けてきたが、ここにきて販売ペースに陰りが出てきた。

 8月は、米国と日本の主要な自動車メーカー6社がすべて前年割れとなった。米国勢では最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が5・2%減、2位のフォード・モーターも8・8%減と大幅な落ち込みとなった。それぞれ、米新車市場での売れ筋であるピックアップトラックの減少が響いた。日本メーカーでは、米市場3位のトヨタ自動車が主力車種の「カムリ」や「プリウス」の販売が振るわず、5・0%減だった。

 2015年の米新車販売台数は前年比5・7%増の約1747万台で、ITバブル期の00年以来、15年ぶりに過去最高を更新した。16年も同水準の販売台数を維持するとみられるが、「そろそろピークに達しつつある」(米アナリスト)との見方が目立つ。(ニューヨーク=畑中徹)

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