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 鹿児島で「最古」の老舗ラーメン店、のぼる屋が4日、鹿児島市金生町に復活した。後継者がなく、一度途絶えた味を、のぼるファンが原材料を突き詰めて、約3年ぶりに再現した。懐かしい味を求める行列は、一日中続いた。

 のぼる屋は1947年に創業。横浜で看護師をしていた道岡ツナさん(故人)が、看病した中国人に中華そばの作り方を教わり、鹿児島市堀江町で店を開いたことが始まりだった。店によると、鹿児島で最古の店。同じ老舗の「こむらさき」は50年に創業した。

 のぼる屋は豆もやしやチャーシューがのった、豚骨ベースのスープに自家製太麺が特徴。客は一日に200人を超え、店には歌手森進一さんや漫画家赤塚不二夫さんの色紙も掲げてあるほどの人気だった。店を引き継いだ店主が体調を崩し2013年に休業。14年に店主が亡くなり、閉店した。

 老舗の味が消えた寂しさから、ファンの1人、旅館「指宿白水館」の下竹原啓高社長が昨年、「もう一度復活を」と呼びかけ、知り合いの主婦牧野ゆかりさんが店主の遺族を訪ねた。「一度でいいから、作ってもらえませんか」。気持ちを伝えると、「あんたがせんね」と言われたことから、ファンで力をあわせて復活させることを決意。当時の仕入れ先を聞き取り、だしの原料となる豚骨や煮干しなどの原料を集めた。

 しかし、レシピは残っていない…

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