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 小豆島町の草壁港に島の石を使った公共トイレ「石の島の石」が完成し、4日、完成披露会があった。

 瀬戸内国際芸術祭の出展作品のひとつ。新たなシンボルとして、また港周辺にはないいつでも使える公共トイレとして、東京都の建築家・中山英之さん(43)が設計した。

 島の石を混ぜたコンクリートを使い、表面を磨いたり削りだしたりして石の質感を表現した。屋根の片側は半透明で、昼は採光できるように、夜は室内の照明で建物全体が光って港のあんどんの役割を果たすようになっている。中山さんは「自分の家の一部のように感じてほしい」と話した。

 芸術祭の夏会期は4日に閉幕した。秋会期は10月8日から11月6日までの30日間の日程で開催される。