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 千葉県市川市の介護付き有料老人ホーム「ウエルピア市川」で、腸管出血性大腸菌O(オー)157を原因とする食中毒の集団発生があり、2日までに91~99歳の入所者の男女3人が死亡したことがわかった。

 県衛生指導課によると、先月25日以降、亡くなった3人を含む57~99歳の入所者ら49人が下痢や血便などの症状を訴え、これまでに、うち30人からO157が検出された。2日現在も37人が入院し、うち3人が重症という。

 患者たちはホーム内の給食施設で調理した同じ給食を食べており、先月22日に提供された「きゅうりのゆかり和(あ)え」からO157が検出され、患者から検出された遺伝子型と一致した。給食施設は「シーケーフーヅ」(本社・岡山市)が運営。県は給食施設を30日から3日間、営業停止処分にした。

 同社が提供した給食をめぐっては、東京都羽村市の介護付き有料老人ホーム「グリーン東京」でも、O157による集団食中毒が発生し、82歳の女性が死亡している。