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 奈良県葛城市は6日、男性市議(69)が防火用の消火栓から水を不正に使用していたと発表した。消防法違反などの疑いで刑事告訴の準備を進めている。

 市によると、8月下旬、匿名の投書があり、発覚した。市議は使用を認め、同29日、自宅の水道料金の約2カ月分にあたる7800円を支払ったという。

 市議は取材に対し、昨年8月、300リットル入りのポリタンクに消火栓から水を入れ、地区で管理するシバザクラの水やりに使ったと説明。使用はこの1回だけといい、「ふだんは川や井戸の水を使っているが、この時は急いでいたと思う。深く反省している」と話した。(松永和彦)