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 今年上半期(1~6月)に摘発された刑法犯少年は1万5489人で、前年同期より3859人(19・9%)少なかった。14年連続の減少で、過去最少を更新した。警察庁が8日発表した。

 同庁によると、少年が手を染めやすい「初発型非行」とされる万引きや自転車盗などの減少幅が大きかった。殺人事件(未遂も含む)は21件で、前年同期比1件減だったが、近年は増加傾向にある。

 殺人事件のうち、複数の少年による共犯事件は1件で、少女が出産した男児を少年と2人で殺害したとされる事件。残る20件は単独犯で、主な被害者は知人・友人が6件と最も多く、両親・養父母4件、通行人ら面識のない人3件など。被害者の年齢層は成年、未成年が10件ずつだった。