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 将棋の第59回奨励会三段リーグ戦は3日、18、19回戦があり、史上最年少の14歳2カ月でのプロ入りとなる藤井聡太三段=杉本昌隆七段門下=と、大橋貴洸(たかひろ)三段(23)=所司和晴七段門下=が10月1日付での四段昇段を決めた。最終日は上位陣の黒星が相次ぎ、先の読めないドラマが展開された。

最年少14歳・藤井 1局目敗れ「ダメかと」

 半年かけて行う三段リーグは、18局戦って成績上位2人が四段になれる。原則26歳までしか在籍できない。今期は29人が参加。藤井だけでなく、女性初の棋士を目指す西山朋佳三段(21)も初参加で、2期目を迎えた女流四冠の里見香奈三段(24)もおり、いつも以上に注目を集めた。

 最終日を迎えた時点で藤井が12勝4敗で単独トップ。1局多く消化している池永天志(たかし)三段(23)が12勝5敗。大橋と甲斐日向(ひゅうが)三段(24)が11勝5敗で追うという状況だった。それぞれの命運がかかった対局は「関係者以外立ち入り禁止」の中、午前9時過ぎに開始。藤井と大橋は、2連勝すれば昇段が決まる。

 カギを握るのが、前期の成績で決まる「リーグ順位」だ。勝敗が同じ場合は、この順位が上の方が成績上位に位置づけられる。その差で昇段を逃した例は多く、今泉健司四段(43)はリーグに在籍した20代の時、昇段した三段と同じ勝敗にもかかわらず涙をのんだ経験が2回ある。初参加の藤井は27位と順位が低く、昇段のためには1敗もできない状況と思われた。

 だが、昼過ぎ、詰めかけた報道…

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