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 25年ぶりのセ・リーグ制覇が目前に迫った広島カープ。地元での胴上げをかけた天王山となる8日の中日戦を前に、ファンらは前日夜からマツダスタジアム(広島市南区)に並び始めた。あとマジック2――。

 内野の自由席目当てに並んだファンの数は、8日午前10時の段階で約150人に。半分ほどは赤いユニホーム姿で、並ぶ人数は時間とともに増えていった。

 先頭グループのひとり、広島市中区の会社員、松原清治さん(47)は7日の勝利をスタジアムで見届けたあと、すぐ入場門の前に並んだ。「25年は長かった。マジックが点灯してからずっとわくわくしていた。目の前で優勝してくれたらうれしいです」。広島県東広島市の介護職員、東(ひがし)正幸さん(29)は7日夜、仕事を終えて並びに来た。「念願だった優勝を広島で決めてほしい。選手と一緒に喜びたい」と力を込めた。(小林圭)