[PR]

 プロ野球の広島カープがセ・リーグで優勝すると、広島県内での消費や投資は331億円増える――。経済効果の研究で知られる宮本勝浩・関西大名誉教授がこんな試算を発表した。

 内訳は、主催試合での観客動員が32%増えることによる消費が51億円、優勝セールやファンの飲食が121億円、優勝パレードでの消費が2億円。さらに、チーム成績に金利が連動する地元銀行の「カープ預金」の残高が増え、貸出先を通じて77億円が投資に向けられる、などとはじいた。

 宮本さんの過去の試算では、2013年に東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝した時の宮城県内の経済効果は230億円だった。広島の方が球場の収容人数が多く、「カープ女子」と呼ぶ女性ファンを増やす取り組みも実を結んでおり、経済効果が大きいと分析する。(山村哲史)

こんなニュースも