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 兵庫県尼崎市は、市内に住む7人のはしかの感染が確認されたと8日発表した。市内の保育所で園児ら6人の集団感染が確認されたほか、6日に女子中学生(14)の感染も確認された。関西空港での集団感染との関連はわかっておらず、市は感染した経緯を調べるとともに、市民に注意を呼びかけている。

 市によると、保育所に通う男児(5)に8月22日ごろから鼻風邪のような症状が現れ、その後40度を超える熱が出た。受診先の医師から連絡を受けた市の検査で、今月8日までにこの男児と30代の母親、他の1~3歳の園児3人、保育所の30代の女性職員の感染が判明したという。一方、中学生は3日に熱や発疹が出たという。いずれも快方に向かっている。市はさらに、発熱などの症状が出た園児ら数人の検査をしているという。

 感染した7人は最近、関空の利用も海外旅行もしていないという。また、市は、すでに感染が判明している関空の20代の女性従業員が尼崎市に帰省中の8月24日に発熱と発疹の症状が出たことを明らかにした。この女性従業員と7人が接触した形跡は確認されていないという。