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 北朝鮮での核実験の可能性を受け、原子力規制委員会は9日、全国に設置しているモニタリングポストで異常な放射線量が計測されていないか確認を始めた。大気中に浮遊する小さなチリに、核実験由来の物質が含まれていないかの分析も臨時で実施する方針。また、大気の流れを予測する世界版緊急時迅速放射能影響予測システム(WSPEEDI)の計算準備も始めた。自衛隊などが航空機を使って分析する際、どこを飛べば大気中に放出された物質をとらえやすいかという情報を提供する。

 環境省も、北海道から沖縄県まで国内10カ所の離島などに設置しているモニタリングポストを緊急モードに切り替え、2分おきにデータの確認を始めた。