イスラム教徒がサウジアラビアにある聖地メッカを訪ねる年1回の大巡礼(ハッジ)が9日、始まった。この行事をめぐり、不参加を決めているイランとサウジの間で舌戦が激化。1月に断交した中東の地域大国間の対立は、収まる気配がない。
イランの首都テヘランで9日、金曜礼拝後にデモがあり、参加者は「サウジ王家を倒せ」と声を上げた。
昨年9月の大巡礼ではメッカ近郊で巡礼者が将棋倒しになる事故があり、各国の犠牲者発表の積算から、イラン人464人を含む約2400人が死亡したとされる。だが、サウジは死者数を769人とし、事故原因の詳細も明らかにしていない。イランは5月、今年の不参加を決めた。
イランの最高指導者ハメネイ師…
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朝日新聞国際報道部