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 大阪市立大学理学部付属植物園(交野市)園長を務めた故・三木茂博士が、化石の植物をメタセコイアと命名して今年で75年。メタセコイアは命名の5年後に現生種が中国で発見され、「生きている化石」と呼ばれるようになった。戦後、中国から届いた苗木は付属植物園で巨木に育っている。10月には市立大などで記念イベントが開かれる。

 メタセコイアはヒノキ科の落葉針葉樹。現在は街路樹などとして親しまれているが、西日本では100万年前にいったん絶滅した。化石は欧州や日本で産出し、葉の形が似たセコイアやヌマスギと考えられていた。しかし三木博士は、メタセコイアが常緑のセコイアと異なる植物だと突き止め、1941年に論文を発表した。

 5年後、中国の山奥で地元の人から「水杉」と呼ばれていた落葉針葉樹を、中国の胡先●(UnicodeはU+9A4C)博士らが発見。それがメタセコイアの現生種とわかり、日本でも「メタセコイアは生きていた」と話題になった。

 三木博士が論文を発表した当時…

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