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 沖縄本島北部のやんばる地域が15日、「やんばる国立公園」として正式に指定された。新規の国立公園指定は2014年の沖縄県の慶良間諸島以来で33カ所目。絶滅が危ぶまれる固有種ヤンバルテナガコガネが発見された1983年9月15日にちなんだ。

 公園には国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナやオキナワトゲネズミ、ノグチゲラなど希少な生物がすむ。面積は陸域・海域の計1万7千ヘクタール。日米両政府が一部返還に合意した米軍北部訓練場(約7800ヘクタール)は含まれておらず、返還後に扱いを検討するという。

 政府は沖縄県のやんばる地域と西表島、鹿児島県の奄美大島、徳之島をあわせて世界自然遺産への登録を目指す。そのため、環境省は現在、鹿児島の2島についても国立公園指定に向け地元と調整している。