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 星飛雄馬やアムロ・レイの声でおなじみの声優・古谷徹さんと初めてお会いしたのは2004年、インタビューではなく芸能面の短期連載コラム欄「大好きだった」を依頼した時でした。

 本や映画や音楽などから筆者の「大好きだった●●」を各回1作挙げて800字弱で書いてもらう欄でしたが、「カルロス・サンタナ」に絡めて中学のバンド活動を、映画「卒業」に絡めて甘酸っぱい初デートを、半村良さん作「妖星伝」に絡めて加藤精三さん(星一徹!)の語りの会での演技の勉強を、といった具合に作品と古谷さんご自身の人生のある瞬間を鮮やかに結んでみせる見事なエッセーで、受け取る私は毎回「うまいなぁ……」とうならされました。後日、古谷さんから「あのコラムは評判が良くて、文章を頼まれる仕事が増えました」とうかがい、ちょっと誇らしい気分に。

 その古谷さんがアニメ声優デビュー50周年を迎え、23日に記念のミニアルバムとファンブックを出し、24日から全国47都道府県を回るサイン会を始めるというので取材してきました。インタビューは08年以来でした。

 「僕は年に4、5回海外のイベントに招かれてそこで必ずサイン会をします。その様子をツイッターでリポートもしていたんですが、フォロワーの方に『どうして日本ではサイン会をしてくれないんですか?』と聞かれました。そう言われると日本ではCDを買ってくれた人や本を買ってくれた人限定でしかサイン会をしたことがなかった。ファンの皆さんに無料・無条件でサインをする機会が作れたらと思っていました」

 「昨年あるイベントに出演した…

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