【動画】知床の小河川の深みにひしめくカラフトマス=神村正史撮影
[PR]

 北海道の世界自然遺産・知床の川で、秋の訪れとともにカラフトマスの遡上(そじょう)が本格化している。知床半島南東側の羅臼町を流れる小河川では、海から入ってすぐの深みに1千匹ほどがひしめき、体を「婚姻色」に変えて産卵に備えている。

 全長は50~70センチほど。ユネスコの世界遺産委員会が高く評価した「海と陸との生態系の連鎖」を象徴する魚だ。今年は半島先端部を中心に近年まれにみる遡上数とみられ、観察を続けている知床ダイビング企画の関勝則社長は「原因はわからないが、驚くほど多い」と話している。(神村正史)

関連ニュース