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 おにぎりも総菜もすべて1品50円。名古屋市中村区に先月、こんな「食堂」がオープンした。店長を務める同区在住の佐藤秀一さん(48)が目指すのは「誰もが食事を楽しめる普通の食堂」だ。「生活が苦しい人も含め、様々な人が集えてこそ『普通』」。安く抑えた価格に、そんな思いを込めた。

 食堂は中村区役所の北西角に8月1日にオープンした。児童福祉施設などを運営するNPO法人が同じ場所で営業していた店の名前「ふれあいキッチン べるえぽっく」を引き継ぎ、愛称は「50円おにぎり食堂」とつけた。

 交番の跡地を利用した店内は10人も入ればいっぱいになる。佐藤さんは店員と2人で、毎日、おにぎり約60個や、煮物や揚げ物などの総菜約80皿を用意する。メニューは食材の仕入れ状況によって変わる。

 好みの皿をトレーに載せて、カウンターへ。「5品で250円」。店員の計算に、客の口から思わず、「安い」の声が漏れる。佐藤さんは「コンビニエンスストアでもおにぎり1個100円はする。それよりも、求めやすい価格を目指した」と話す。

 名古屋市内で生まれ育った佐藤…

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