皇太子ご夫妻は21日、東京都杉並区の特別養護老人ホーム第三南陽園を訪れ、お年寄りと触れ合った。天皇、皇后両陛下が長年続けてきた「敬老の日」にちなむ訪問で、今年は皇太子ご夫妻が初めて引き継いだ。

 ご夫妻は、利用者が手ぬぐいにアクリル絵の具で模様を染める作業療法や、絵手紙作りを視察。お年寄りの目線にあわせて中腰で一人ひとりに声をかけ、雅子さまは「楽しいですか」「長生きなさって」などと話しかけていた。

 また、歌とハンドベルなどによる演奏が披露され、ご夫妻は笑顔で拍手を送ったり、「どうぞお元気で」「お体をお大事に」とねぎらったりしていた。

 「敬老の日」や「こどもの日」にちなむ訪問は、昨年から皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻が引き継がれ、毎年交代で訪れている。