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 廃炉に向けた見直しが本格化した高速増殖原型炉「もんじゅ」。「夢の原子炉」と期待されながら、相次ぐトラブル・不祥事で迷走し、ほとんど動かすことができずに20年以上が過ぎた。世界の変化に取り残され、組織が抱える問題も解消できないまま、終わりを迎えようとしている。

 もんじゅに巨費を投じてきたことについて、財務省幹部は「泥沼どころか、アリ地獄」と嘆いた。かつての「夢の原子炉」は、いまや税金を無駄遣いする象徴的な存在だ。

 運営する日本原子力研究開発機構によると、もんじゅの事業費(予算)は2016年度までの累計で1兆410億円(建設費5886億円、運転・維持費4524億円)。いまは運転もしていないのに、毎年200億円前後の維持費がかかっている。

 見直し機運はあった。民主党政…

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