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 東京電力福島第一原発事故による被曝(ひばく)の健康影響などを議論する「福島国際専門家会議」が26日、福島市で始まった。5回目の今回は「福島における甲状腺課題の解決に向けて」をテーマに国内外から約200人の専門家らが参加した。

 元ドイツ放射線防護局のヴォルフガング・ヴァイスさんは、放射線によって起きた小児甲状腺がんに4~5年の潜伏期間があったと紹介。「検査を続けていくことが大事だ」と述べた。

 また、県立医大の研究者からは、県民健康調査の現状の報告があった。大津留晶教授は「甲状腺がんは過剰診断が起こりやすい。子どもたちにとって良い検査にしていく必要がある」と話した。

 最終日の27日は、主にチェルノブイリの教訓から福島への提言を探る予定。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(奥村輝)