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 厚生労働省の専門家作業班は27日、18歳未満の子どもが脳死判定され肝臓を提供する場合は、18歳未満の患者が優先して移植を受けられるよう基準を改正することで合意した。早ければ来春から実施される。

 肝臓移植を受ける患者は主に緊急度で優先順位が決まり、過去に脳死となった18歳未満から提供された14例のうち6例で20~60代の患者に移植されていた。

 作業班は国内の生体肝移植の実績から、提供者と移植を受ける患者はそれぞれ若いほうが患者の長期生存率がよいことや、「子どもの臓器は子どもに」と望む提供者家族もいることを考慮した。

 脳死臓器提供で子どもから子どもへの移植を優先する仕組みは心臓で始められており、腎臓でも導入が予定されている。

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