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 毛布にくるまって店の片隅に転がっていた古い管楽器。北九州市八幡東区の楽器店が店じまいの際に売ったファゴットが、国産としては最古級の品かもしれないとわかり、このほど博物館に納められた。旧日本海軍が発注したものとみられ、来歴を調査する。

 「古いファゴットを落札させていただきました。博物館に打診してみたところ、収蔵していただけることになりました」

 9月7日、同区の商店街で楽器店を経営していた梅崎博人さん(72)の元に、こんなファクスが届いた。

 店は2年前に閉店したが、その際に在庫の楽器をネットオークションに出した。店の2階を整理して見つけた古いファゴットも売った。ファクスの送り主は、その品を約10万円で落札した長野市の福田伸幸さん(61)だった。

愛好家「ピンと来た」

 高校で音楽を教える福田さんはファゴットの愛好家で、アマチュアオーケストラで演奏もする。売りに出ていたファゴットの写真を見て、ピンと来たという。旧海軍が1940年前後に、軍楽隊用に日本管楽器(70年に現在のヤマハが吸収合併)へ発注した物と特徴が同じだったのだ。

 入手したところ、本体に貼り付…

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