プロ野球・中日の新監督に森繁和監督代行(61)が就任することが29日、分かった。今季はヘッドコーチを務めていたが、成績不振を理由に球団から休養を要請された谷繁元信監督(45)に代わり、8月9日から指揮を執っていた。
森氏は東京・駒大高から駒大、住友金属を経て1979年に西武に入団。83年に34セーブで最優秀救援投手に輝くなど通算344試合で57勝62敗82セーブ、防御率3・73。引退後は西武、日本ハム、横浜でのコーチを経て中日へ。2004~11年の落合博満監督(62)の時にヘッドコーチなどを務め、8季で4度セ・リーグを制した常勝チームを築くのに貢献。11年に退団し、14年から再び中日で指導していた。
監督代行を務めた39試合の成績は15勝24敗。若手を積極的に使ったが、チームは19年ぶりの最下位で28日に今季の戦いを終えた。
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