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 年間174万人(2015年度)が訪れる名古屋城の天守閣を11月にも「入場禁止」に――。耐震性が低いとして管理者・名古屋市の河村たかし市長がそんな主張を強めている。ただ、本当に禁止するかは、木造復元をめぐる市議会との駆け引きの結果次第のようだ。現在、警備員を天守閣各階に配置したり、避難訓練の回数を増やしたりして、しのいでいる。

 「もし事故が起きたら市は賠償せないかん。税金で市民の負担になる」。河村氏は28日、記者団に強調した。現天守閣は57年前に鉄筋コンクリートで再建された。10年の調査で、耐震性が極めて低く、震度6強以上の地震で倒壊の恐れがあるとの結果が出ている。

 河村氏が入場制限を強調し始めたのは今年5月。木造復元で「20年完成」をめざす予算案の市議会提出直前だった。6月市議会では「名古屋城は市有建築物の中で最も耐震性が低い。入場制限も含め、一刻も早い対策が必要だ」と主張した。

 その後、河村氏は「26~27…

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