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 ノーベル文学賞が13日の日本時間午後8時にも発表される。毎年注目されるのが、村上春樹さん(67)の受賞の行方だ。今年こそ、1968年の川端康成、94年の大江健三郎両氏に続く「3人目」になれるのか?

 東京・紀伊国屋書店新宿本店で1日、「勝手ながらそっと静かに村上春樹さんの受賞を願うフェア」が2階文芸書売り場で始まった。デビュー作「風の歌を聴け」から昨年のエッセー「職業としての小説家」まで約20点のほか中国語や英語の翻訳版も約40点並べた。

 文芸書担当者の石井温己さん(44)は「過度にあおることに批判的な声もあるのでひっそりと始めましたが、受賞となればビッグニュース。スペースも広げて大騒ぎしたい」。受賞が決まった場合は「号外」も発行するという。

 作品が50言語以上に翻訳され、国内外で圧倒的な人気を誇る村上さんだが、ノーベル賞受賞を本格的に期待されるようになったのは、2006年に「ノーベル賞の登竜門」ともいわれるチェコの文学賞「フランツ・カフカ賞」を受賞してから。この前年と前々年の受賞者がノーベル賞を受けた。

 受賞発表が近づくとメディア関係者が気にするのが、英国のブックメーカー(賭け屋)「ラドブロークス」。昨年は村上さんと終始オッズ(配当率)の上位にいたスベトラーナ・アレクシエービッチ(ベラルーシ)が受賞。村上さん人気は今年も高く、5日時点で1位だ。

 受賞者はどう選ぶのだろうか。

 スウェーデン・アカデミーの選…

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