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 川崎重工業は30日、業績が大幅に悪化している造船事業を抜本的に見直すと発表した。「事業の継続性を含めて検討する」としており、今年度末をめどに結論を出す。造船業界では、三菱重工業も事業の大幅な見直し作業に着手しており、市況の悪化を受けた動きが激しくなっている。

 川重の造船事業の見直しは、金花芳則社長をトップとする「構造改革会議」を近く設置して進める。現地企業との合弁で持つ中国の造船所に比べ、人件費などのコストが高い神戸工場(神戸市)と坂出工場(香川県坂出市)の国内2造船所のあり方も議論になりそうだ。

 川重は同日、2017年3月期の業績予想の下方修正を発表。営業利益が当初予想の700億円から340億円に半減し、純利益も490億円から165億円への7割近い減少を見込む。役員報酬を自主返上する方針も決めた。

 営業利益の減少分のうち130…

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