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 徳島市で8月、スマートフォンゲーム「ポケモンGO」をしながら軽乗用車を運転し、女性2人を死傷させたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた同市の農業、五王(ごおう)敬治被告(39)の判決が31日、徳島地裁であった。荒井智也裁判官は、断続的に画面に注意を向けていた危険性の高さを指摘。「単純な過失とは一線を画する」などとして、禁錮1年2カ月(求刑同1年8カ月)を言い渡した。

 警察庁によると、ポケモンGOがからむ交通死亡事故では初のケースだった。判決によると、五王被告は8月23日午後7時半ごろ、市内の県道で、スマートフォンでポケモンGOをしながら軽乗用車を運転。画面に気をとられて前や左右をよく見ず、交差点近くを横断中の女性(当時72)をはねて死亡させたほか、女性(60)に重傷を負わせた。