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 大阪・ミナミで昨年5月、24歳の看護師の女性が飲酒運転で暴走した車にはねられ亡くなった。大阪地検は運転していた26歳の元美容師の女について、不注意による事故として起訴した。しかし、遺族らはより量刑の重い罪の適用を求めて署名活動を展開し、罪名が切り替わった。大阪地裁の裁判員裁判はどちらの罪を適用するのか。2日の判決に注目が集まる。

 死亡した河本恵果(けいか)さんは看護師として自信を持ち、結婚を約束した人もいた。「子どもやお年寄りと話すのが大好きな、寛容で明るい子でした」。母親の友紀さん(44)は話した。

 事故の知らせを受け、病院に駆けつけると、恵果さんは処置室で血だらけのまま横たわっていた。友紀さんも看護師。「死んでいるとわかっていても、脈拍や呼吸を何度も確認しました」。毎晩、事故のあった午前3時46分になると「恵果が苦しんでいたころだ」と目が覚める。眠れない日々が続いた。

 大阪地検は昨年6月、女を過失運転致死傷罪で起訴した。罪には飲酒による影響が考慮されていなかった。なぜ……。友紀さんは「全てに見放されたように思った」と振り返る。

 恵果さんの友人たちは、罪が重い危険運転致死傷罪の適用を求めようと提案した。恵果さんと一緒に事故に遭い、大けがを負った親友の林優花さん(26)も「やりましょう。こんな理不尽なことない」と背中を押してくれた。

 友人らが街頭などで集めた署名…

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