[PR]

紫綬褒章 小説家・伊集院静さん(66)

 褒章には無縁と思っていた。「幼い頃、厳しく教育してくれた両親や叱責(しっせき)してくれた恩師、いま原稿を書ける環境を整えてくれている家族。周囲の人に与えられるもの」と受け止める。

 無頼派と言われる。大酒を飲み、ギャンブルをやり、女性のうわさがあったから。だが本人は「無頼派だと小説は書けません」と柔和に語る。執筆は丁寧にやるべき仕事。農夫が朝早く起き、土を返すことを繰り返すような営みという。

 今も手書きで文字をつづる。それも、文章を書き写すより、自らの創作をする方が倍ぐらい速い。歳月と経験の結果、書いていて、いらぬ方に文章をもっていかなくなったのだ。「小説は基本的に体で書くもの。頭で考えても限度がある」

 山口県出身。広告会社勤務など…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら