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 神奈川県は10月31日、食肉卸「肉の石川」(同県平塚市)が販売する冷凍メンチカツを食べた県内の1~79歳の男女17人が、腹痛や血便などの食中毒症状を訴えたと発表した。5歳の男児と8歳の女児が重症だが、男児は快方に向かっているという。メンチカツと一部の患者の便から腸管出血性大腸菌O157が検出され、遺伝子が一致した。

 県生活衛生課によると、17人は10月8~22日ごろ、平塚市や相模原市、秦野市内のスーパー「イトーヨーカドー」3店舗で購入した冷凍メンチカツを食べたという。メンチカツは「肉の石川」が静岡県内の食品加工卸会社に製造を委託しており、神奈川県は静岡県に対して調査を依頼している。

 一方、スーパーを運営するイトーヨーカ堂は、10月24日に平塚市から食中毒の疑いがあるとの連絡を受け、同26日までに同じメンチカツを取り扱っていた神奈川、千葉両県の26店舗から商品をすべて撤去したという。