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 「京の台所」といわれる錦市場商店街(京都市中京区)で2日夜、江戸中期に活躍した絵師・伊藤若冲の作品を中心とした約50点を各店舗のシャッターに転写し、ライトアップする催しが始まった。30日まで。

 錦市場の青物問屋に生まれた若冲の生誕300年を記念し、京都錦市場商店街振興組合などが企画。若冲の絵は「鳥獣花木(かぼく)図屛風(びょうぶ)」や「樹花(じゅか)鳥獣図屛風」など33点で、作品が印刷された特殊フィルムをシャッターいっぱいに貼りつけてある。アーケードの天井からつり下げた6枚のスクリーンにも、作品の映像(約10分)が投影される。

 ライトアップは午後7~10時。映像上映は16日までの午後8時と同9時の2回。問い合わせは京都文化協会(075・354・8195)へ。(久保智祥)