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 内戦が続くシリアで、命をかけて負傷者を救助する非武装のボランティア組織がある。「シリア民間防衛隊」(通称・ホワイトヘルメッツ)。欧米には同団体をノーベル平和賞に推す声もあるが、彼らは「国際社会は賞より、一刻も早く空爆をやめさせ、住民の虐殺を止めて」と訴える。

 その創設メンバーで、最激戦地アレッポの責任者アンマール・サルモさん(32)がトルコ南部で朝日新聞の取材に応じた。

 「(反体制派が掌握する)アレッポ東部では、かつてない規模で住宅地を狙った空爆が続いている。アサド政権軍と(政権の後ろ盾の)ロシア軍は住民を虐殺し、反体制派をねじ伏せ、完全に制圧しようとしている」。サルモさんは危機感を顔に表した。

 米国とロシアが9月12日に発効させたアサド政権と反体制派の停戦合意は、崩壊した。同防衛隊によると、アレッポ東部では、9月20日からの10日間で2千回以上の空爆を記録。在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」は、9月19日以降の同地区の民間人の死者は459人で、うち83人は子どもだとしている。

 サルモさんによると、空爆では、殺傷力の高い「たる爆弾」、地中で爆発する「地中貫通爆弾」、広範囲に被害を与える「クラスター爆弾」などが、日常的に使われているという。

 アレッポ東部は今夏から政権軍…

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