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 3月26日から無人駅となっていた指宿市のJR山川駅で3日、市の委託による駅員が復活した。約半年間にわたり目隠しがされていた「JR日本最南端の有人駅」と書かれた駅前の標柱も、再びお目見えした。

 委託駅員は市内の女性3人。このうち1人が交代で平日の朝夕各2時間、改札業務や他の交通機関への乗り換え案内などにあたる。

 標柱はJR九州が設置したもので、高さ約3メートル、直径約35センチの丸太型。山川駅の無人化後、JR最南端有人駅の座は指宿駅に移ったため、文字の部分が板で目隠しされていた。しかし、この日の山川駅の駅員復活を受けて、JR九州が目隠しを取り外した。

 作業を見守っていた市の担当者は「『JR最南端の有人駅』を取り戻せたことは、観光面も含め地元地域にとって良いことだと思う」と話していた。(林国広)