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 千葉県酒々井(しすい)町の住宅で住民の福祉施設職員竹内諒(りょう)さん(21)の切断された遺体が見つかった事件で、県警は、死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕された姉のアルバイト店員竹内愛美容疑者(25)を、勾留期限の4日に殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、竹内容疑者は8月末ごろ、自宅で同居していた諒さんを刃物で刺して殺害した疑いがある。諒さんの死因は司法解剖でもはっきりしていない。竹内容疑者は調べに「意見の相違があり、もみ合いになった。持っていた刃物が刺さり、死んだ」という趣旨の供述をしているが、供述に一貫性がない部分もあるといい、県警は慎重に事情を聴く方針だ。

 諒さんの遺体は9月12日に発見された。連絡が取れないことを不審に思った友人が県警に相談し、自宅を訪ねた警察官が、切断されて複数のポリ袋に入れられた遺体をリビングで見つけた。竹内容疑者は「遺体の処理に困り、刃物で切断した」と説明しているという。