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 猛烈な台風18号で気象庁は3日午後7時ごろ、沖縄本島地方に大雨、暴風、波浪、高潮の特別警報を発表した。4日にかけても、大雨や高潮に警戒を呼びかけている。沖縄に接近後は東シナ海を北上し、4日夜から5日にかけて西日本に近づくとみられる。

 特別警報は、「数十年に一度の強度」の台風などで大雨や暴風などが予想される場合に、重大な災害が起きる可能性が高い時に気象庁が発表する。2013年8月の導入後、気象関係では、これまでに昨年9月の関東・東北豪雨などがあり、今回で6例目。

 台風18号は4日午前0時現在、沖縄県の久米島付近を時速15キロで北北西に進んでいる。中心気圧は905ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は60メートル、最大瞬間風速は85メートル。

 沖縄と九州南部、奄美では4日にかけて雷を伴い非常に激しい雨が降り、沖縄では局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降る可能性がある。4日夕までの24時間雨量は沖縄の多いところで200ミリ、九州南部と奄美で150ミリと予想される。

 4日にかけて予想される最大風速は沖縄で60メートル、九州北部で25メートル、九州南部で23メートル、奄美で20メートル。