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奈良・河合町

 お役所の門は大抵、スライド式の鉄柵と相場が決まっている。機能重視で、味も素っ気もありゃしない。癒やしを求めにくるような場所じゃないから、それも当然ではあるんだが……。

 ところが、奈良県西部にある河合町役場は味わい満点。どこぞのお屋敷を思わせる木製の門がデーンと構えている。一部銅板仕上げの瓦ぶきで、高さは3メートルくらい。両袖には瓦ぶき屋根のついた木戸がある。

 その門に松の老木が一本、もたれかかっていた。真っすぐ育てばいいものを、なにが気に入らなかったのか、幹が門のてっぺんあたりから「360度回れ右」。「くの字」に曲がって伸びている。さすが、勢いよく砂をかけ合う奇祭、広瀬神社の砂かけ祭(2月11日)で知られる町だ。松まで怪しい。

 門の両脇には、ライオンを浮き…

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