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 焼き物のまち波佐見をPRするとともに、陶芸家発掘の場にしようと、「2016めし碗(わん)グランプリ展」の審査が4日、波佐見町であり、千葉県市川市の国枝明子さんの「染付彫茶碗」が大賞を射止めた。

 国枝さんの作品は茶碗4点セット。サクラ、水、カエデ、雪の絵を描いて四季を表現。外側には、それらの模様を彫りつけている。

 テレビの古美術品鑑定番組で知られる中島誠之助さんら5人が審査。中島さんは大賞の作品を「土を厳選し、ろくろを上手に使っている。絵も彫りもうまい」「手にすぽっと入る大きさで、使い勝手もいい」と、絶賛していた。

 11回目を迎えた今年は「めし碗」のほかに、「カップ」のテーマでも作品を募り、大賞には橋本大輔さん(大阪府)の作品が選ばれた。

 グランプリは町内の焼き物業者らで作る実行委員会の主催。今年は、全国の213人が、「めし碗」に327点、カップに112点の作品を出品した。全ての応募作品は11月6~9日、波佐見町井石郷の波佐見町勤労福祉会館で展示する。(福岡泰雄)