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 7月の参院選をめぐり、おおさか維新の会(現・日本維新の会)が「比例区の開票手続きに不正があった」として、比例区の選挙無効を求め、東京高裁に提訴した。4日に第1回口頭弁論があり、被告の中央選挙管理会は争う姿勢を示した。

 訴状によると、比例区で当選した同党の片山虎之助議員が愛媛県西条市で得た個人得票は「0票」だったが、片山氏に投票したという有権者が「判明しただけでも3人以上いる」と主張。「開票手続きに何らかの不正があったことは疑いようがない」として、同市に保管されている投票用紙を再集計するよう求めた。

 総務省によると、選挙結果が確定した後は、各市町村選管が独自に票を再点検することはできないが、裁判所の決定などによる場合は可能だという。

 中央選挙管理会は「係争中なので、コメントは差し控えたい」としている。