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 2009年に亡くなった米国の歌手マイケル・ジャクソンさんの遺産を管理する財団が、東京都内の遊戯場運営会社を相手取り、「虚偽の契約書を見せて違法なライセンス契約を結んでいる」などとして、契約書が虚偽であることの確認などを求めた訴訟の判決が5日、東京地裁であった。東海林保裁判長は財団の訴えをすべて認め、「財団から許諾を受けた」とする表示をしないよう命じた。

 訴えられたのは、「マイケル・ジャクソン・ジャパン」(東京都港区)。判決によると、同社はマイケルさんのアニメ製作に関する権利を財団から与えられたとする契約書を偽造し、マイケルさんの氏名の使用権や肖像権を他の業者に許諾するなどしていた。訴訟で同社は反論しなかったため、判決は同社が財団の訴えを認めたとみなし、同社と財団の間に契約関係はないと判断した。