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 名古屋城天守閣の木造復元について、名古屋市の河村たかし市長は6日、「2022年完成」の譲歩案を市議会側に示したことを記者団に明らかにした。河村氏は「絶対に木造復元はやらないといけない。でも妥協することも必要だ」と述べ、今議会での予算案可決を求める考えを示した。

 譲歩案は、竹中工務店を優先交渉権者として維持しつつ、20年7月だった完成目標を22年に延ばすもの。市議会多数会派側は一時、河村氏と「26~27年完成」で合意しただけに反発は避けられないが、河村氏は「(可決)してもらえると思う。木造化できないと名古屋のイメージも痛い」と強気の見通しを示した。