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聞きました 画家・篠田桃紅さん(103)

 《篠田桃紅さんのファンです。100歳を超えても衰えぬ創作意欲に感服します。一体どこから沸いてくるのでしょうか。 名古屋市・原田真弓さんさん(56)》

     ◇

 103歳の今も、都内の自宅兼仕事場で、大きな硯(すずり)に水を注いで墨をすり、作品を生み続ける。国内外で個展が開かれ、多くの秀作が歴史的建造物や一流ホテルを飾る。

 最近では、独身をつらぬく孤高の芸術家の生き方に学ぼうと、中高年女性を中心に老若男女が関心を寄せる。昨年出版の「一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」(幻冬舎)は50万部突破。だが本人は至って冷静に、「私は変わり者で、いわば前例のない『珍種』。興味や好奇心の対象でしょう」。

 とはいえ、長く生きて強く感じるのは「生命の神秘」という。戦時中、疎開先で命にかかわる大病を患った。「天地自然のなせる業の前で、人間は謙虚にならざるを得ませんね」。人が一生をかけて経験できることなどほんの少しと、おごらない。「私は壁のシミを隠すぐらいのものは描きますが、シミの方が美しいかも。自然の力は人間ごときがまねしようと思ってできるもんじゃない」

 今につながる道を生きると決め…

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