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 台風18号は5日午後8時ごろ、輪島市西に最接近し、県内の一部を暴風圏に巻き込んだ。金沢市では観測史上最大に並ぶ最大瞬間風速43・4メートルの強風が吹き荒れた。県内各地で停電が発生し、北陸新幹線も一時運転を見合わせた。

 台風は午後9時ごろ、温帯低気圧に変わった。金沢地方気象台によると、金沢市では午後9時過ぎ、1937年に統計を取り始めて以来、2000年2月に並ぶ最大瞬間風速を記録。羽咋市でも34・7メートル、かほく市で31・8メートルを記録した。

 県危機対策課によると、金沢市や志賀町、穴水町の住宅4棟で屋根などが破損したのをはじめ、各地の体育館や車庫など計12棟で被害が出た。金沢市不動寺町の住宅では5日夜、裏手に立っていた大木が倒れ、直撃を受けた屋根などが破損。住民の女性は「裏の山からミシミシいう音が聞こえ、風が吹くたびに怖かった。こんなことは初めて」。兼六園や金沢城公園でも高さ15メートルのクロマツの幹やサクラやコブシの枝が折れるなど計7本が被害を受けた。

 金沢市消防局には6日朝にかけ…

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