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 銀座の飲食店を外から視察、名古屋の百貨店を視察――。5、6両日に2015年度分の政務活動費の一部を返還した岐阜市議の丸山慎一氏(64)=無所属=は、視察報告書にそんな内容を記していた。領収書や視察先で会った人の記録もなく、「視察」としての妥当性が疑われている。チェック態勢も問われそうだ。

 「銀座界わいの飲食店 外から視察しながら、値段、メニュー等を考察した。寿(す)し、天婦羅(てんぷら)等も試食した」「名古屋の松阪(坂)屋、三越、JR高島屋の三店舗を視察した。品揃(ぞろ)え、品物の価格、訪門(問)客の数の等の要素が(岐阜高島屋と)全くちがうので驚いた」――。

領収書ほぼなし

 丸山氏が交通費や宿泊費を返還した15年度の8件分の視察報告書にはそう記載されていた。いずれも行程表や、視察で会った人の名刺など視察の実態を示す書類はなく、領収書の添付もほぼなかった。

 丸山氏は5、6両日に、8件分…

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