米政府は7日、ミャンマーの軍事政権時代に始めた経済制裁をほぼ全面的に解除した。オバマ大統領は9月にミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問が訪米した際、制裁を解除する意向を示していた。
米政府はクリントン政権時代の1997年、ミャンマーの軍事政権による人権抑圧に対抗する措置として経済制裁を始めたが、昨年の総選挙でスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が勝利し、新政権が発足して民主化が進んだことから解除に踏み切った。
軍や旧軍政に近い個人や企業との商取引の禁止や、宝石類の輸入禁止などが解除された。元軍政トップのタンシュエ氏、その腹心で軍人議員選出で新政権入りした元軍人のミンスエ副大統領、タンシュエ氏に近い政商テーザー氏や軍関連企業など100を超える個人・団体が商取引を禁ずる制裁リストから削除された。
また、これまでは米国を経由す…
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朝日新聞国際報道部