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 米大統領選は投開票日まで残り1カ月となった。ここに来て共和党候補トランプ氏(70)は、過去のわいせつな会話を暴露されて党内から支持撤回の動きが出るなど支持率を落としている。9日(日本時間10日午前)には、民主党候補のクリントン氏(68)との2回目のテレビ討論会がある。逆風の中、トランプ氏がどう巻き返すのかが注目される。

 米紙ワシントン・ポストが7日に報じたのは、トランプ氏が2005年、テレビ番組の収録に向かうバス内で、既婚女性と性的関係を持とうとしたことを説明する会話だ。胸に付けたマイクで録音したとみられる音声を、バス外からの映像とともに公開した。

 「スターになれば、何でもできる」「私は自動的に美しいものに引きつけられ、キスを始めた。磁石のように。もはや待てなかった」などと下品な性的表現で自慢げに語った。トランプ氏は声明で「気分を害する人がいたら謝罪する」と釈明した。同氏はこれまでもミスコン優勝者を「ミス子豚」と侮蔑するなど、女性蔑視との批判を受けていた。

 共和党に影響力を持つライアン下院議長は同日、「発言にうんざりしている」と声明を出し、8日に予定していた初めてのトランプ氏の集会への参加を急きょ取りやめた。同党のチェイフェッツ下院議員もインタビューで「もはや道義的に大統領として承認できない」と支持撤回を表明。「致命傷」になりかねない状況に陥っている。

 最近の世論調査では、トランプ…

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