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 フィリピンのロレンザーナ国防相は7日、比国軍と米軍が合同で予定していた南シナ海の海洋パトロールについて、実施を保留することを今月初めに米軍側に伝えたことを明らかにした。AP通信が報じた。

 ドゥテルテ大統領が9月に「合同パトロールには参加しない」と発言したことを受けたもの。これまでに両軍は、南シナ海のフィリピン近海で航行訓練を実施したことがある。ロレンザーナ氏は7日の講演で、「(大統領の)真意を確認したい」と話し、今後については含みをもたせた。

 ドゥテルテ氏は、米国の再駐留を認めた「米比新軍事協定」についても再検討をにおわす発言をしているが、ロレンザーナ氏は、「大統領から協定を白紙にしろとの指示は受けていない」と話した。(ハノイ=鈴木暁子)

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